クロウーロンが特に気を張る事もなく自分なりにやっていくblog

味噌の国からこんにちは!多趣味な男がアニメ・聖地巡礼・サッカーなどをテーマに記事を書きます

初 富士登山(須走ルート編)【スーパーカブを見てこの記事の存在を思い出しました】

富士登山です!(2019年夏)←2019年の夏に登りました、2年間下書きのまま封印されていましたが、スーパーカブで富士山が出てきた事でこの記事の事を思い出したので、せっかくなんで公開します笑

 

私が選んだ道は須走口ルート(スタート2000m→3776mの標高差約1800m、上り7.8㎞下り6.2㎞)

麓の駐車場に車を置いてシャトルバスに乗り、登山のスタート地点である須走口五合目(標高約2000m)に向かいます。

ここがシャトルバスの終点、須走口五合目

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5合目に着いてまずやる事は高地順応(高山病対策)です。

シャトルバス乗り場付近のお店で1時間ほど休憩(高地順応)してから出発。

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この日は天気も良く、須走口ルート特有の樹林帯を気持ちよく歩くと1時間ほどで六合目に着きました。f:id:kurooolongtheorigin:20190813004542j:imagef:id:kurooolongtheorigin:20200410174029j:image

背の低い植物の合間を更に1時間登ると本六合目に到着!

2時間で700mの上昇、高山病にかからないようにゆっくり登る事を意識したので計画通りの時間ですね
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更に植物の丈が短くなりました

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本六合から1時間20分かけて七合目に到着。

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更に45分かけて本七合目へ。
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本日の宿がある8合目まで来ました\ツカレタ/

登り始めてから5時間半が経過していました。

時刻は14時23分。
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まだ人はまばらで片手で数える程度にしか人はいませんでしたが、夜にはほぼ満員状態になります。
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ヤマノススメであおいちゃん達もここに泊まって山頂を目指したんだ
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小屋の外からの眺め。雲が随分下に見えて高い所まで登ってきたんだなと実感。
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晩御飯はスープカレーとハンバーグでした。
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19時30分頃に就寝。

寝ている最中にうっっっっすらと頭痛がして(高山病かも)やばい!と肝を冷やしましたが、すぐに回復したので助かりました。

よし出発だ!0時42分に宿を出発。ご来光アタックです。(ご来光とは高山から望む日の出の事。)

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本八合目で一番ポピュラーな吉田ルートに合流すると、人が一気に増えて少しずつしか前に進めません。真夏でも気温2℃の中でゆっくりと登ると体が芯から冷える…

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本八合目の上の八合五勺です。
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3時頂上に到着!後はご来光待ちです。気圧の変化でポテチの袋がパンパンになるやつをやってみたかったのですが、荷物になるのでソイジョイで我慢。写真では分かりにくいけど、限界までパンパンになってた。
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4時半頃に太陽が登ってきました。ここまで約1時間半待機していた事になりますが、本当に日中は真夏の暑さなのに夜は凍えるほど寒い。この時はとにかく早く陽の光を浴びたかった

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 日が登って周りを見渡すと登山者の多さに驚きます。

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ご来光が神々しい。下に見えるのは山中湖かな。
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せっかくここまで来たので富士山の火口を1周するお鉢巡りをしました。

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左奥に見えるのが富士山の最高地点・剣ヶ峯です。

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最後の登りが急な上に足元が滑って中々前に進めません。急坂渋滞が出来ていました。

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剣ケ峯で撮影をしようかと思っていましたが、撮影待ちの列が想像以上に多かったので、すぐにここを離れる判断をします。

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富士山の影がくっきり見えて謎の感動w

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約2時間半のお鉢巡りも終わり、後は下山をするだけ。

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富士山の砂地をひたすら走り降る大砂走りは爽快でしたが、それなりに重い荷物を持って全力で走っていたので後半に足の裏の皮が剥けてペースが大幅にダウンしました。

それでも登りの時間を考えると下山はあっという間でしたね。

 

富士山に登る前と登った後では富士山の見方が変わります。頂上付近を見ると現地の景色を思い出せてしまうんですよね。

遠くからうっすら見える登山道を見ても、登山の記憶が呼び起されていくつか風景が浮かんできます。

日本に住んでいる限り本物でなくとも映像等で富士山を見る機会は多いはずなので、

見る度にその記憶が蘇る体験というのは非常に価値のあるものだと思います。

現在はコロナの影響で富士山に登れる機会も無くなってしまいましたが、今後富士登山が解禁された時は別ルートで登ってみたいです。